前橋汀子 ヴァイオリンリサイタル             ピアノ:江口 玲
 Teiko Maehashi
 2004 11/14(日) 15時開演(14時30分開場)

   入場料 S席 5,500円(一般)、5,000円(友の会員) 
         A席 5,000円(一般)、4,500円(友の会員)


    ※未就学児童の入場は御遠慮ください。

    主催 知立リリオ・コンサートホール
    後援 知立市、知立市教育委員会、知立市文化協会、中日新聞社、潟Lャッチネットワーク、知立セントピアホテル

プログラム
 ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女 
 ベートーヴェン/ロマンス 第2番 へ長調 作品50
 ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 作品24 「春」
    −休憩−
 ドヴォルザーク/わが母の教え給いし歌
 ドヴォルザーク/スラブ舞曲 作品72-2
 ヴィエニアフスキ/モスクワの思い出 作品6
 クライスラー/愛の喜び
 クライスラー/愛の悲しみ
 バルトーク/ルーマニア民俗舞曲
 シューベルト/アヴェ・マリア
 ブラームス/ハンガリー舞曲第1番
アンコール曲
 チャイコフスキー/メロディ
 J.S.バッハ/無伴奏パルティータ第3番よりプレリュード
 マスネ/タイスの瞑想曲
プロフィール
前橋 汀子
 日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その演奏は優雅さと円熟味に溢れ、テクニックとハートの両面におい
て、多くの聴衆を魅了してやまない。
 5歳から小野アンナにヴァイオリンを学び、その後、桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校を通じて斎藤秀
雄、ジャンヌ・イスナールに師事。17歳で、旧ソ連国立レニングラード音楽院(現 サンクト・ペテルブルグ音楽院)創立100
年記念の一環として、日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで3年間学んだ。ここでは音楽のテクニッ
クのみならず、芸術全般にわたり、幅広い基礎教育を受け、これが今日に至る前橋汀子の音楽的姿勢に大きな影響を
与えたといっていい。
 その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ等の指導を受け、さらにスイスでヨーゼフ・
シゲッティ、ナタン・ミルシュテインの薫陶を受けた。
 レオポルド・ストコフスキーの指揮により、ニューヨーク・カーネギーホールで演奏会デビュー。国内外で活発な演奏活動
を展開し、世界各国の代表的なオーケストラとの協演も数多く、ベルリン・フィル、英ロイヤル・フィル、フランス国立管、ク
リーブランド管、イスラエル・フィル等々枚挙に暇がない。指揮者もメータ、ロストポーヴィッチ、ケンペ、サヴァリッシュ、マ
ズア、小澤征爾ほか多彩なマエストロたちと協演している。スイス・ロマンド管弦楽団とともに国連コンサートに招かれ、そ
の演奏の模様は全世界に放送された。
 また、レニングラードの変貌ぶりをレポートしたNHKテレビ番組『前橋汀子・わが心の旅』は多くの人々に感動を与え
た。
 レコーディングにも意欲的に取り組み、デビュー・アルバム『チコイネルワイゼン』、文化庁芸術作品賞を受けた『バッ
ハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全集』、その他『ヴィヴァルディ:四季』、『メンデルスゾーン&チャイ
コフスキー:ヴァイオリン協奏曲』等々がある。また2001年秋には、小品ながら捨て難い魅力をもつ“ヴァイオリン小品100
曲選シリーズ”全6巻を完成、大きな話題を提供すると共に、東京・サントリーホール、大阪・シンフォニーホールをはじめ
とする日本各地の大ホールで小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルが大好評を得ている。一方、ヴ
ァイオリン音楽の原点ともいえるJ.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなどの作品の研究にもさらに力を
注いでおり、イェルク・デームスとベートーヴェンのソナタを共演、2003年11月にはアナトール・ウゴルスキとブラームスの
ソナタを共演、好評を博した。
 現在、東京芸術大学等で後進の指導にも当たっている。
江口 玲
 東京芸術大学附属音楽高等学校を経て、東京芸術大学作曲科、ジュリアード音楽院ピアノ科大学院修士課程、及びプ
ロフェッショナルスタディーを卒業。作曲を佐藤眞、北村昭、物部一郎、ピアノをハーバート・ステッシン、外山準、金沢明
子の各氏に、伴奏法を故サミュエル・サンダース氏に師事。
 1986年ヴィニアフスキー国際ヴァイオリンコンクールにてシュヴァイツァー賞(最優秀伴奏者賞)を受賞。90年、ジュリア
ードの協奏曲コンペティション、及びジーナ・バッカウアー国際ピアノ奨学金コンクールで第1位を獲得。92年、ウィリアム・
ペチェック・ピアノデビュー賞を受け、リンカーンセンターのアリスタリーホールにてニューヨークリサイタルデビュー、ニュ
ーヨークタイムズ紙より絶賛された。その後、欧米及び日本をはじめとするアジア各国にてリサイタル、室内楽、協奏曲、
その他、ギル・シャハム、竹澤恭子、加藤知子、渡辺玲子、川久保賜紀、アン・アキコ・マイヤース、チー・ユン等、数多く
のヴァイオリニスト達とも共演、世界中で好評を博している。
 93年には、アイザック・スターンをホストにホワイトハウスで演奏。94年、96年、99年に日本でのリサイタルツアー、97年
にはジュリアード音楽院オーケストラのアジアツアーのソリストに抜擢され好評を得た。CDはドイツグラモフォン、日本コ
ロムビア、EMI・マーキス・クラシックス、フィリップス、ビクター等から発売されている。アメリカのカーネギーホール、エイ
ヴリーフィッシャーホール、ケネディーセンター、パリのシャンゼリゼ劇場、ミュンヘンのヘラクレスザール、ウィーンのムジ
ークフェライン、ロンドンのバービカンセンター等世界中の主要会場に出演、高い評価を受けている。
 2002年自ら編曲したがーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」、ホロヴィッツ編曲の「星条旗よ永遠なれ」等、アメリ
カ人作曲家によるソロCD「ディア・アメリカ」を、また03年には2枚目のソロ・CD「巨匠たちの伝説」を発売、ともに「レコー
ド芸術」誌で特選を得る。ニューヨーク市立大学教授。そのスケールの大きな演奏に今後の活躍が最も期待されるピアニ
ストである。